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OST / IL FAUT VIVRE DANGEREUSEMENT (67 071) 75年



CLAUDE MAKOVSKI監督によるフランス映画のサントラ1975年作。

映画の内容は良く分かりませんが、私立探偵が女性の力を借りて犯罪を

解決する…みたいな、スリラー・コメディー物らしいです。

肝心の音楽の方ですが、70年代アクション映画サントラが好きな人は、

是非聴いてみて下さい。50年代から数々のサントラ(「BOLSALINO」など)を

手掛けた巨匠CLAUDE BOLLINGだからこそできる多彩な楽曲群。

とぼけたスウィングも数曲ありますが、ファンキーなリズム隊に緊張感を煽る

ホーンや弦楽器、もちろんカッティング・ギターもあり、ヴィブラフォンやフルート、

オルガン、エレピが要所要所をしっかりと締めてくれます。

↓↓↓↓ C.BOLLING"CEREMINIE GALANTE"

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WALTER BISHOP,JR / KEEPER OF MY SOUL (BJQD/14) 73年



ピアノ奏者 WALTER BISHOP JR の73年作。BLACK JAZZ レーベルからの

2作目です。4TH CYCLE 名義で、オルガンやエレピを多用した異色作。

レコード屋の人に「なんでこんなLPが、今人気があるのか分からない!?」と、

言われてしまいました。「SPEAK LOW」という名作を残しているからでしょうか…

レーベル自体、ほぼカット盤しか見ないので当時は、全く売れなかったんでしょう。

"SUMMERTIME"、"BLUE BOSSA"の定番カバー以外は、全てW.BISHOP作。

"SOUL VILLAGE"、"KEEPER MY SOUL" でのエレピの響きは格別です。

"N'DUGU'S PRAYER"での WOODY MURRAY のヴィブラフォンや、アフロ調の

"THOSE WHO CHANT"、和み系ラテン・トラック"SWEET ROSA"などなど…

RONNIE LAWS のリードの音色も優しい傑作です!!

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BRIAN AUGER / CLOSER TO IT (S 65625) 73年



1939年生まれ、今なお現役で活躍している英国屈指のオルガン奏者

BRIAN AUGERN の OBLIVION EXPRESS 名義 3作目。

60年代のモッド・オルガン物からファンキーなジャズ・ロック路線へ

移行後、いくつかのメンバー・チェンジを経てのLPです。

LENNOX LAINGTON のコンガや、BARRY DEAN (その後の詳細不明)の

作曲センス、B.AUGER のオルガン&シンセも適材適所!!

適度にメロウで、演奏と歌のバランスも素晴らしいです。

"INNER CITY BLUES" のカバーも数ある中で特に良い出来だと思います。

イギリス盤、オランダ盤、日本盤は上に載せたジャケットですが…

US盤のジャケットは、↓↓↓↓ これ…  何故!!?


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"BIG" JOHN PATTON / BLUE PATTON (BN-4143) 86年



63年録音ですが、23年間もお蔵入りになっていたLP。

GRANT GREEN、BEN DIXON オルガン・トリオに奇才SAX奏者

GEORGE BRAITH や、TOMMY TURRENTINE (tp) を加えた

SOUL JAZZ ファン必聴の作品です。

PATTON & GREEN の素晴らしさは言うに及ばず、"BLUE JOHN"での

B.DIXON のドラミングも良い感じ、トランペットも安定してます。

そして、G.BRAITH のSAX !! 冒頭"HOT SAUCE"や"COUNTRY GIRL"など

での二管同時吹奏の濁った音色は超個性的。

レーベルから発売を見送られたのも、当時としては斬新過ぎたから!?

↓↓↓↓ BIG JOHN PATTON "HOT SAUCE"

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THE CHAQUITO BIG BAND / SHAFT (45S-27) 78年



70年代イギリスのサントラなどを多数手掛けた人気作編曲家、

JOHN GREGORY 率いるビッグバンド。この人、欧州ファンク界隈では

"JAGUAR"収録の74年LP、「A MAN FOR ALL SEASONS」が有名です。

オーディオ・チェック用の45回転盤ですが、こういうのにありがちなユルい

イージー・リスニング物では無く、しかもジャケからして得体の知れない感じ

なので案外安く手に入ります!!

6曲全て定番のサントラ曲カバーですが、緊張感のある良い演奏です。

"SHAFT"、"BULLITT"、"OUR MAN FLINT" などおなじみですね。

45RPMならではの音質と丁寧な解説がありがたい。

※UKのオリジナル盤は、72年「SPIES AND DOLLS」で12曲入り

↓↓↓ THE CHAQUITO BIG BAND "THEME FROM BULLITT"

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ALBERT COLLINS / LOVE CAN BE FOUND~ (LP-12428) 68年



テキサスのファンキー・ブルース・ギタリスト 68年1st。

同年代のジャズ・ファンク系ギタリスト、GEORGE BENSONや

DAVID T.WALKER、BOOGALOO JOE JONESなどに比べると

ブルースというだけで敬遠されてしまいそうですが…

指弾きによるザックリしたギターの音にオルガンやホーンのキレも良く、

ファンキーでタイト!! 2、3分台のコンパクトでポップな全12曲です。

"DO THE SISSY"、"LET'S GET IT TOGETHER"、"WHATCHA SAY"、

などなど、70年代のファンク/ブルース(BO DIDDLEYやCRUSADERSが

バックを務めた頃のB.B.KINGなど)が好きな人は聴いてみて下さい。


星川薫さんの「DO THE GATOR ALLIGATOR」も楽しみです!!

GRANT GREEN、O'DONEL LEVY、DAVID T.WALKERなど70年代の

ジャズ・ファンク・ギタリスト好きは、ど真ん中のストライクな内容。

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MANDRILL / COMPOSITE TRUTH (PD5043) 73年



ジャケットからして黒さ全開のファンクグループ73年3rd。

猪木の元ネタ"ALI BOMBAYE"でもお馴染み?のバンドです。

ファンク定番の"HANG LOOSE"、ホーンのイントロでノックアウトの

"FENCEWALK"、カリビアン風味の"POLK STREET CARNIVAL"、

ユルめのアフロ・インスト・ナンバー"MOROCCAN NIGHTS"など捨て曲ナシ!!


どのLPも名盤なんですがコレと次作(同73年)、ドラムブレイク定番曲

"MANGO MEAT"収録の「JUST OUTSIDE OF TOWN」は絶対必聴です。

ホーンやオルガン、ドラムの鳴りも良く、男前のコーラスもバッチリ。

↓↓↓↓ MANDRILL "FENCEWALK"

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POSITIVE FORCE / POSITIVE FORCE (SH 248) 80年



OLD SCHOOLの名門レーベルとして名高い、SUGARHILLから

リリースのメロウ・ファンク・グループLP唯一作。

ギターリフが印象的なシングル曲"WE GOT THE FUNK"が人気ですが、

全6曲どれも素晴らしい出来です。

ベースがバチバチとファンキーで、金属的なパーカッションが先導する

"ESPECIALLY FOR YOU"、王道80's FUNKの"YOU'RE WELCOME"、

ミッドメロウ名曲"TODAY IT SNOWED"、"TELL ME WHAT YOU SEE"、

ジャケのメンバーの写真に引かなければ…  完璧です!!   

↓↓↓↓ POSITIVE FORCE "ESPECIALLY FOR YOU"

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THE PEDDLERS / THREE IN A CELL (S63411) 68年



いそうでいない UK産 MOD ORGAN TRIO の3rd LP。

渋すぎるヴォーカルは、好き嫌い分かれそうですがセンスは抜群。

スキャット入りの"COMIN' ON HOME"にはじまり、歯切れのいいオルガンが

かっこいい"PEOPLE"、ピッチ速めで突っ走る"STILL OF THE NIGHT"、

K.MANSFIELDの弦楽アレンジが冴える"EBB TIDE"、ツッカンツッカンと

テンポ良く叩くドラムがいい感じの高速ラテン"JUST A PRETTY SONG"など…

カバー曲多めですが、英国ならではの味わいがある大人のモッド・ジャズです。

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菊池雅章 / SUSTO (25AH1199) 80年



ジャケットや年代なんかで敬遠してたLPですが、こんなに良かったなんて…

帯付でも¥800位で買える最高のジャズ・ファンク!!

メンツも豪華、STEVE GROSSMAN、DAVE LIEBMAN、ヒノテルさん、

AIRTO MOREIRA、そしてJAMES MASONです!! 凄い。

"CIRCLE/LINE"の14分に渡り反復するリズム、"CITY SNOW"の

静のマイルス的な佇まい、レゲエ調の"GUMBO"、うねるリズムの

ジャズ・ファンク"NEW NATIVE"と、捨て曲ナシの名盤です。

和ジャズブームで価格高騰中のレア盤も良いけど、その前に

ジャズファンク好きでこのLP未聴の方は是非!! 買って損しません。

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CREATIVE FUNK / READY MADE FAMILY (12.000) 72年



自主制作72年作。73年にもう一枚リリースのみを残すグループです。

"READY MADE FAMILY"は、ミッドテンポのメロウ作。

裏面"FUNK POWER"が白眉!!

ホーン&リズムセクションも強力なグイグイ系ファンク。

深すぎる7インチの世界。こんなバンドがゴマンといるんだから恐ろしい…。



↑↑↑ メンバー写真。こんなのどこに残ってるんだ!?

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BLUE MITCHELL / BLUE'S MOODS (RLP 336) 60年



ジャケも盤もボロボロながら一応オリジナル盤(青/DG)です。

かなりキズがひどいんですが、この時代の盤は強いですね。

ほとんどノイズ入らずに聴けました。

ワンホーン物の名作として評価も非常に高く、ジャケも最高!!

"I'LL CLOSE MY EYES"、定番のカバーながらこのトランペットの

優しい響きには、特別な何かがあると感じずにはいられません。

モダンジャズ入門編にも最適な一枚です。

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SESAME STREET / SIGN! (CTW 22077) 77年



世界で最も人気のある子供番組「セサミ・ストリート」のサントラ。

数十枚は、出ているんでしょうか?  ↑↑↑ -ディスコグラフィー-

数字や英単語などをテーマにロック、ジャズ、R&B、レゲエ、ワールドから

ヒット曲のパロディーまで多彩で面白いし、どれもクオリティーが高く

ポップなので大好きです!!

このLPは、「SIGN!」ということで標識がテーマ。

"BUS STOP"、"DANGER"、"EXIT"、"ONE WAY"、"WET PAINT"など

自分にとって丁度良い英語力なのでありがたいです。

レーベルのCTWは非営利番組制作会社らしいんですが、お金が絡まないで

楽しい番組や音楽が作れるなら最高ですよね。

↓↓↓↓  RAY CHARLES "I GOT A SONG" with BERT & ERNIE

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BILLY WOOTEN / LOST GEMS (BWCD 001) 2011年



SPEEDOMETER FT. BILLY WOOTEN のライブへ行ってきました!!

PM5:00位に会場入り、ビールを飲みながらムロさんのDJを堪能。

JAZZ FUNK系の選曲、DONALD BYRD、HERB GELLER、あと多分

F.HUBBARD?以外全く分からなかったけどやっぱり凄いです。

そして、NO.1 UK FUNK BAND -SPEEDOMETER- 登場!!!!

KOOL & THE GANG メドレーはやっぱりアガります。

いよいよ…

ビリー・ウッテン登場!!! もう70歳前後でしょうか?全然見えません、若いです。

シャツ&ネクタイ姿もバッチリ決まってました。

元気にステージへ上がりケータイで写真を撮ったり、終始笑顔!!

そして4本のマレットを手に 一曲目"MONKEY HIPS & RICE"です。

"IN THE RAIN"ももちろん演ってくれました。アンコールにはJ,Bメドレーも!!

※CDの内容は全4曲77~82年の音源で、音質はさすがに販売できないレベル。

約13分に及ぶ"ZONE AHEAD"やGRANT GREENのLPでも演奏してた

"IN THE MIDDLE"のフレーズが入る"GO BAA BAA"などなど…

次回、来日もありますよね!? 絶対!!!!!

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LEE PERRY / REGGAE GREATS (IRG 12) 85年



76、77年のBLACK ARK録音を集めた編集盤です。

名盤「SUPER APE」やTHE UPSETTERSの諸作などありながらも

奇人変人扱いされることの多いLEE PERRYさん、現在75歳位?

いまだ現役で活躍してますが、やはりこの頃がベスト・ワークでしょう!!

THE HEPTONES"PARTY TIME"、MAX ROMEO"WAR IN A BABYLON"、

GEORGE FAITH"TO BE A LOVER"などなど名曲揃い。

LEE PERRY本人の"SOUL FIRE"、"DREADLOCKS IN MOONLIGHT"、

"ROAST FISH & CORNBREAD"も代表曲です。

そして、JUNIOR MURVIN"POLICE & THIEVES"でしょう!!

若い人には、THE CLASHのカバーの方が馴染み有りそうですが…

↓↓↓↓ やっぱり本家です、ファルセット・ヴォーカルも最高!!!

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THE LOADING ZONE / THE LOADING ZONE... (LSP-3959)



黒人ヴォーカリストLINDA TILLERY在籍のベイエリア産グループ68年1st。

サイケデリック全盛の時代、このバンドもJEFFERSON AIRPLANEや、

ジャニスのBIG BROTHER & THE HOLDING CO.的要素が強いです。

ジャケも音もB級で煮え切らないんですが、それがいいのかも…

L.TILLERYのゴスペル的な歌が素晴らしい"GOD BLESS THE CHILD"、

ベースがグルーヴィーな"KALI YUGA-LOO"などなど聴き所もあります。

そしてラスト曲"CAN I DEDICATE"の10分に及ぶインスト・ファンク・ジャム!!

軽めのホーンにカッティングギター、ドラムブレイクも強力な人気トラックです。

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MOODYMANN / BLACK MAHOGANI II (PFG057) 04年



デトロイト・テクノの奇才MOODYMANN 2004年作。

18分片面丸々使った名曲"WHEN SHE FOLLOWS"収録です。

TRIBEやSTRATA-EASTレーベルに通じる、沈んだウッドベースのループに

溶けるようなエレピが乗る、シンプルだけど味わい深い最高の曲です。

全曲統一感がありCDで聴くと、曲の切れ目を実感しないであっという間に

終わってしまうんだろうなぁ。

現在、廃盤なのでぜひ再発して欲しいLPです。

去年前作「BLACK MAHOGANI」や「FOREVERNEVERMORE」が

再発されたし、今年は「MAHOGANY BROWN」やこのアルバムも出るか!?

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GONG / SHAMAL (V2046) 75年



デヴィッド・アレン主導のゴング(74年「YOU」など)もいいですが、

自分の中でゴング最高傑作といえばこのLPです。

ピエール・ムーランのヴィブラフォンやディディエ・マレエブの管楽器の

緩やかな音色が癒されます。東洋、中近東風な音階を使いながらも

ときにソフト・マシーン風ジャズ・ロック~ファンク/フュージョン的な展開も

あったりと聴いてて飽きません。

ハイライトはタイトル曲の"SHAMAL"!! 冒頭のベースリフ、ドラムブレイクも

強力でヴィブラフォン、ヴァイオリンの絡みも完璧なファンク・チューンです。

プロデュースはニック・メイソン(PINK FLOYD)なんですね…。

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O.S.T. / THE BINGO LONG (MCA-2094) 76年



完全なるジャケ買いです。車の上で楽しそうに笑う黒人野球選手とお猿、

その下でちょっかいを出す悪そうなオジサン… 最高です。

やっぱりジャケットの持つ力ってかなり大きいなぁ、と思いました!!

1930年代が舞台の映画ということで、楽曲もスウィング&ディキシージャズ。

MOTOWN制作なので、音楽はそれ系好きな人でも満足できる楽しい内容です。

二曲で THELMA HOUSTON の歌も聴けます。

黒人野球リーグが衰退し始めた1930年代末、カリスマ性を持つチームのキャプテン、

ビンゴ・ロングが、リーグのオーナーの支配と決別し、黒人選手のチームを率いて

地方巡業に連れ出す。ウィリアム・ブラッシュラーの書いた同じタイトルの小説の映画化。
 
という内容らしいです。(日本未公開なので良くわかりません…)

↓↓↓↓ 当時のポスター  是非DVD化して欲しいです。


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MANHATTANS / LOVE TALK (25AP 1395) 79年



60年代から今なお現役で活躍するベテラングループ79年作。

去年初CD化されたみたいです(「BLACK TIE」との 2in1 仕様)。

GANG STARRのサンプリングでお馴染み"DEVIL IN THE DARK"や、

"AFTER YOU"、"HERE COMES THE HURT AGAIN"などスローな曲が

中心で、後期フィリーのサウンドとマッチしてます。

"LOVE TALK"、"NEW YORK CITY"の典型的フィリー・ダンサーも最高!!

↓↓↓↓   MANHATTANS "DEVIL IN THE DARK"

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