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HAROLD MCNAIR QUARTET / HAROLD MCNAIR (SF 7969) 1968



50年代から活躍する英国フルート/テナー奏者HAROLD MCNAIRによる

ジャズ・ロック~クラブ・ジャズ定番1968年作。

71年に亡くなっているので活動時期は長く無いんですが、クレシダや

セプテンバー・プロダクション系の録音に参加しておりプログレ・ファンに

人気の方です。

人気ジャズ・ワルツ"THE HIPSTER"を筆頭に、アップテンポの"MENTO"、

ポップで耳障りの良いメロディーが最高の"INDECISION"、

"THE COTTAGE"など自作曲が素晴らしい出来です。

カバー曲"SECRET LOVE"、"ON A CLEAR DAY"もスピーディーで聴き易く◎。

↓↓↓↓ HAROLD MCNAIR / THE HIPSTER

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PYRANHA / PYRANHA (EPSI 001) 1972



スイスのオルガン・サイケ / ジャズ・ロック・グループ1972年唯一作。

ジャーマン・ロック・ファンにオススメです(未CD化なのが残念…)。

オルガンの歪んだ響きが最高のミッド・ファンク"CLEPSYDRE"で始まり、

奇妙なSEとフリーキーな演奏が延々続く"TIME 13"、

不協和音とドタバタしたドラムに語りが入る"SOLEIL"、

アフロ風のリズムに不気味なコーラスとオルガンの不穏な響きが面白い

"EGLISE"、エスニックなチャイム音にファンキーなベース・ライン、

多種多様なSEや語りなどが入る大作"MOUETTE"と、

BRAINTICKETの初期2作などが好きな人は是非!!

↓↓↓↓ PYRANHA "CLEPSYDRE"

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JACQUES LOUSSIER / PULSION (CBS84078) 1979



「PLAYS BACH」や近年ファンキーなサントラ・ファンにも注目されている

「Tu Seras Terriblement Gentille」などで人気のピアニスト&作編曲家、

JACQUES LOUSSIERによる最高のジャズ・ファンク作1979年。

ピアノとドラムとのデュオ作ですが、そのシンプル極まりない編成で成功してます。

LUC HELLERによるファンキーなドラム・ブレイクと流麗なJ.LUSSIERのピアノ

隙間だらけの演奏ですが、何とも言えない間の素晴らしさと情緒があります。

ヒップホップ、ブレイクビーツ・ファンには堪らない一品。

これは是非聴いてみて下さい。

↓↓↓↓ JACQUES LOUSSIER "PULSION" "MOZART"



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ROY BUDD / THE MUSIC OF G.O'SULLIVAN (QUAD1021)



英国のピアニスト、作編曲家として数々のサントラやLPを制作してきた

ROY BUDDによる1973年、GILBERT O'SULLIVANのカバーLP。

ヒット曲"ALONE AGAIN (NATURALLY)"でお馴染みのイギリスらしい

ポップなメロディーに全曲エレピを使い、オーケストラやシンプルなリズム隊を

従えラウンジーにアレンジしてます。

後の緊張感溢れるドープなサントラ「DIAMONDS」などに通じるファンキーな

"IN MY HOLE"、"CLAIR"、"MATRIMONY"やアップテンポな人気曲

"TOO MUCH ATTENTION"など単なるカバー物には収まらない面白いLPです。

↓↓↓↓ ROY BUDD "MATRIMONY"

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LIBRARY / THEME SUITE & MUSTANG (KPM1095) 1972



著作権フリーの音素材を扱う、ライブラリー音源レーベルの名門KPM。

当時のラジオ局、テレビ局などに重宝されてきたこれらのレーベル(イギリスでは

CHAPPELL、KPM、DE WOLFE、その他ヨーロッパ圏にも多数あり、MP2000、

SELECTED SOUNDなどが有名)にはつまらないムード音楽ものや雑踏の音、

S.E.だけっていうものも(日本でいうところのSLの音や飛行機の音などのLP)

多いんですが、中にはとんでもなくファンキーな曲や綺麗なコーラス物、

面白い電子音物なども少なからず存在します。

今回紹介のKPMは、比較的そんな当りの多いレーベル。

この1095番は KEITH MANSFIELD と JOHN CAMERON が手掛けており

特にB面、JOHN CAMERON作の[ MUSTANG ]がヤバイです。

簡素なベースからドラム・ブレイク、ヴィブラフォンのコミカルな音色も最高の

"HOBO 1 & 2"、ヒップホップ・ファンにも受けそうなブラック・サントラ風の

ドープ・ジャズファンク"MUSUTANG 1&2"などなど収録!!

A面K.MANSFIELD作 [THEME SUITE] もかなり良い出来なんですが

短い曲の繰返しが多く、リスニングには不向きだと思います。

ライブラリーLPは、2~3曲良い物があれば当りだと思いますのであしからず。

↓↓↓↓ KPM 1095

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SWEGAS / CHILD OF LIGHT (2C064-92507) 1971



1970年代初頭に英国で活動していた数多くのマイナー・ジャズロック・バンド、

UKでの1st作(後にドイツで2nd「BEYOND THE OX」をリリースしてます)。

TRENDという超マイナーなレーベルからのリリースという事もあり英ロック好きも

ほとんど知らないバンドですが、内容の方は結構良いです。

流行のブラス・ロックにジャケットどおりのサイケ色を加味、1曲目のRARE BIRDの

"BEAUTIFUL SCARLET"カバー以外は全曲自作で、10分台の大作が3曲あります。

特にB面、パーカッシヴなイントロから爽快なカッティング・ギターとオルガン、

ファンキーなホーン隊が煽るシカゴ風の"PHOTOGRAPHS"とイギリス的な曲調と

展開が見事な"CHILD OF LIGHT"が最高です!!

なんとバンドのホームページがありましたので、詳しいことはコチラからどうぞ。

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ASSOCIATION P.C. / SUN ROTATION (2121329-3) 1972



1969年PIERRE COURBOIS(dr)をリーダー(P.C.はその略称)に

オランダで結成されたグループ1971年2nd作。

メンバーは、JASPER VAN'T HOF(el-p,org)、TOTO BLANKE(el-g)、

SIGGI BUSCH(b)とユーロ・ジャズ界の名手揃い。

ドイツMPSレーベルからのリリース、ジャケットからも伝わってくる前衛的で

スペーシーなジャズ・ロックが全編で聴けます。

A面1曲目J.V.HOF作 "IDEE A" は、エレピの音色が涼しげなジャズ・ファンク。

そしてフリージャズ寄りの"SCORPION"から反復するオルガンの音色が心地いい

ミニマル曲"NEUTEBOOM"を挟み、P.COURBOIS作の強烈なドラム・ソロ入りの

"SCORCUSSION"という組曲へ。

B面、"SILENCE"、"DON PAUL"、"FRAU THEUNISSEN"の短い3曲に

ドラム・ブレイクで始まり、フリーに展開していく17分弱の大作"TOTEMISM"を収録。

その後1974年まで活動し、フルート奏者JEREMY STEIGとの共演作もあります。

どれもアート・ワーク、内容ともに最高なので是非!!

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THE MONTANA BAND / POP MUSIC (30CV1194) 1971



フランス産、SANTANA(1st LP)のカバー。その名もモンタナ・バンド!!

バンドのロゴまで拝借しちゃってますが、ジャケットはなかなか良いです。

1曲目"WAITING"を聴いて、そのまんま具合(思わず本家と聴き比べてしまった)に

びっくりしましたが、ほぼインストで打楽器系とギター、オルガンを強調した作りに

オリジナルな展開もあって案外楽しめます。

MUSIDISCというレーベル、ジャズやポップスの編集盤やワールド・ミュージック、

サントラなど色々と出してますが、レア・グルーヴ界隈ではお馴染みの

LAFAYETTE AFRO ROCK BANDもここからリリースしてます。

このTHE MONTANA BAND、演奏者が誰か記載が無くて不明なんですが

フランスの黒人スタジオ・ミュージシャンでしょう。

「実はあのフレンチ・ファンク・バンドだったりして」 と、

夢を馳せて聴いてます…。

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MISSUS BEASTLY / S.T. (6.22030) 1974



ドイツ産インスト・ジャズロック・グループ1974年2nd。

管楽器X2、ベース、ドラム、キーボードのギターレス5人編成で、70年代らしい

硬派なジャズロックが全編で聴けます。

パーカッションのイントロから攻撃的に展開する"JULIA"、

二管サックスの曲名もかっこいい"20TH CENTURY BREAK"、

ドラム・ブレイクもバッチリ決まった"GEISHA"、電化フルートのリフから徐々に

激しさを増していくアブストラクト・ジャズファンク"VACUUM CLEANERS DANCE"、

バイオリン?入りのミッドテンポ・ファンク"PARANOIDL"、

多彩なキーボード類とスペーシーな展開の"FLY AWAY"などなど…

プログレファンにも絶対受ける強烈なアートワークも最高の一枚。

↓↓↓↓ MISSUS BEASTLY "GEISHA"

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ROUND HOUSE / 'SCUSE ME (1C062-29438) 1972



ドイツ産ファンキー・ジャズロック、HARVESTレーベルよりリリース1972年1st。
 
同年に「DOWN TO EARTH」というアルバムも出しているらしいです。

6人編成で管楽器入り、ヴォーカルや曲調にCHICAGOなど米ブラス・ロックや

英国プログレッシヴ・ロックの影響がみられます。

ベースとドラムがファンキーな人気曲"I HEAR YOU CALL"が有名ですが、

ヴィブラフォンとフルートの涼しげな音から、徐々に激しい展開になっていく

インスト・ジャズロック"SCUSE ME"、ハードなギターリフとオルガン・ソロがかっこいい

"SUNSHINE IN MY EYES"、ジャズロック期MANFRED MANN好きは、必聴の

"MOTIVES"、"CIRCLE OF DREAMS"など最高です!!

↓↓↓↓ ROUND HOUSE "I HEAR YOU CALL"

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IAN CARR'S NUCLEUS / ROOTS (6360 100) 1973



英国ジャズ界を代表する人気トランぺッター IAN CARR率いる

NUCLEUSの VERTIGOレーベルからの六枚目のLP、1973年。

清涼感のある DAVE MACRAEのエレピや AUREO DE SOUZAのパーカッションと

対をなす JOCELYN PITCHEN、ROGER SUTTONのハードなギター&ベース、

エコーの効いた IAN CARRのトランペット、BRIAN SMITHの抑えたサックス、フルート

などファンキーかつクールなジャズ・ロックが全編で聴けます。

一曲目、最高のブレイク・ビーツで始まるミドル・ファンク"ROOTS"から傑作の匂い。

女性ヴォーカルとフルートがメロウな"IMAGES"、ハードなギターが入る"CALIBAN"、

ラテン・フュージョン"WHAPATITI"と曲も多彩。

締めの一曲"SOUTHERN ROOTS AND CELEBRATION"は、D.MACRAEの

ディレイの掛かったエレピのイントロから徐々に盛り上がっていく最高の曲です。

KEITH DAVIESによるアメコミ風アートワークもイイ!!

↓↓↓↓ IAN CARR "ROOTS"

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PERIGEO / NON E' POI COSI' LONTANO (TPL1-1228) 1976



イタリアのプログレッシヴ・ジャズ・ロックバンド5作目。

72年から年に一枚のペースでLPをリリースしていたので、それなりに

人気があったみたいです。特に初期のLPは、アートワークも

イタリア・ファン好みの良いジャケットで、内容もちょっと実験的。

今作は軽めの聴き易い曲が多く、プログレ・ファンだけで無くユーロ・フュージョン、

クラブ・ジャズ好きは必聴です。

地中海風の爽やかなメロディーに乗るスキャットと多彩なキーボード類が映える

"FATA MORGANA"、"NEW VIENNA"、重たいベースリフとドラム・ブレイクからの

展開も見事なジャズ・ロック"ACOUSTIC IMAGE"。

その他、緊張感がありながらも全編で入る軽快なラテン・パーカッションに

アコギやサックスが和ませてくれます。

US盤「FATA MORGANA」(別ジャケット)なら¥1,000前後で手に入るので

気になった方は是非聴いてみて下さい。

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THE CHAQUITO BIG BAND / SHAFT (45S-27) 78年



70年代イギリスのサントラなどを多数手掛けた人気作編曲家、

JOHN GREGORY 率いるビッグバンド。この人、欧州ファンク界隈では

"JAGUAR"収録の74年LP、「A MAN FOR ALL SEASONS」が有名です。

オーディオ・チェック用の45回転盤ですが、こういうのにありがちなユルい

イージー・リスニング物では無く、しかもジャケからして得体の知れない感じ

なので案外安く手に入ります!!

6曲全て定番のサントラ曲カバーですが、緊張感のある良い演奏です。

"SHAFT"、"BULLITT"、"OUR MAN FLINT" などおなじみですね。

45RPMならではの音質と丁寧な解説がありがたい。

※UKのオリジナル盤は、72年「SPIES AND DOLLS」で12曲入り

↓↓↓ THE CHAQUITO BIG BAND "THEME FROM BULLITT"

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NIAGARA / THE CLASSIC GERMAN ROCK SCENE (UAS29778/9)



ドイツ産アフロ・パーカッション・グループ 1st&2nd カップリング盤2LP。

リーダーのKLAUS WEISSは、SUNBIRDSや本人名義など多数のLPを

リリースしたジャーマン・ロック界の名ドラマーです。

AB面(1st)は片面1曲ずつの大作、しかもパーカッション類以外の楽器は

入っておらず、7人のメンバーがひたすらドラム、コンガ、ティンバレスなどを

叩きまくるドラムブレイク好き必携の作品。各種エフェクト類で変化も付けてます。

CD面(2nd)は、もう少しポップでギターや管楽器も入ったアフロ・ロック作。

"S.U.B."、"KATTARH"は、歪んだギターが活躍する人気曲、"NIAGARA"は、前作

以上に激しい打楽器の応酬、"KIKIRITI"や"TERRA INCOGNITA"では、エレピや

フルート、サックスがメロウなフレーズを奏でるジャズ・ファンクと多彩です。

最近アンソロジー的なCDが出たみたいなので、気になった方は是非チェックして

みて下さい。

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SOFT MACHINE / SIX (ECPJ-3/4) 2LP



個人的カンタベリー・ジャズロック最高傑作 ソフツ73年6TH。

雑誌のソフト・マシーン関連の特集であまりいい様に書かれてなかったので

ずっと敬遠してたんですが(ロバート・ワイアット好きは3rdか4thまでみたいな…)、

NUCLEUS関連のKERL JENKINSの曲が良かったので聴いてみたら

ど真ん中のストライクでした!!!

ライヴとスタジオの二枚組なんですが、音質も良く差異を感じることなく聴けます。

切れ目なく演奏される、ライヴテイクのAB面の構成は圧巻!!

オーボエやエレピが主体なので、フリージャズ嫌いの自分には最適でした。

スタジオのCD面、二台のエレピによるミニマルな"THE SOFT WEED~"、

ラトリッジのこれぞカンタベリーなオルガンが活躍する"STANLEY STAMPS ~"、

前衛的な "1983" などなど全編最高です!!
 
唯一、ジャケットの気持ち悪さが難点ですか…

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VENEGONI & CO. / RUMORE ROSSO (CRSLP 5503) 77年



イタリアン・プログレバンド ARTI + MESTIERI(和訳で"芸術家と職人"らしい)

のギタリストが結成したエスニック・ジャズロック・グループ77年作。

地中海風のメロディーにシタールやタブラ、ティンバレス、スティールパン、コンガ

など様々な民族楽器を駆使して作られた耳障りの良い楽曲が並びます。

とにかく一曲の中に多くの展開があり、程よくファンキーでおすすめです。


音楽を聴くにあたりジャンルや人種で選ぶのはもったいないなーと、こういう物が

あると考えてしまいます。

ロックやプログレの中にジャズやファンクの要素があるし、逆もまた然りなので

60、70年代の音楽は本当に好きだし掘り甲斐があります。 なんて…

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SMOKE / EVERYTHING (21 21291-2) 73年



カリフォルニア産 MELLOW PSYCHEDELIC JAZZ / FUNK 73年2nd。

何故かドイツMPSからのリリースです。ギターレスで、ヴィブラフォン奏者をリーダー

にオルガン&エレピ、コンガ、クラリネット、ハープなど様々な楽器が使われてます。

"EVERYTHING"、"GRIFFO"、"CURTIS"で聴けるグルーヴィーなベースと

アフロ調でアブストラクトな楽曲は必聴。

そして"SHELDA"!!、溶ける様なヴィブラフォンの音色にエコーの効いたオルガン、

浮遊感漂うスモーキーな大人のジャズファンクです!!!

↓↓↓↓ SMOKE "SHELDA"

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FROM / POWER ON! (S65254) 72年

   

ジャケットのインパクト大!!! ドイツ産ジャズロックグループ72年 2nd 。

1stの「"0611" CAT QUARTER」は、四人編成で割とシンプルな作りみたいですが、

このLPではパーカッションに黒人(右の裏ジャケット写真:一番左側にいる

チェックのハンチング帽の人)を迎えA面1曲、B面2曲という大作志向になってます。

 B-①"CATALYST"でのハードなベースとオルガン&エレピ、

サックスの掛け合いに、緩急自在のドラムでやられました。

控え目ながら入る、スティールドラムとコンガにアフロな歌声も素晴らしい!!

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BIG BAND KATOWICE / MUSIC FOR MY FRIENDS (SX1560) 77年



ポーランド産ファンキージャズ!!

冒頭"HAPPENING"は、BIG BANDらしいホーン隊やエレピのソロが見事に決まってます。

他はジャズファンク調の曲でほぼ占められ、KEITH JARRETT作 "SORCERY" や

METERS"CISSY STRUT"をテンポアップして引用した"MADROX"などで聴けるウネる

ベースにエレピやホーンソロ、カッティングギターなど自分の好きな要素満載です。

オリジナル曲の出来も良く、特にB面三曲全て最高です!!


70年代ポーランドジャズ界は国営レーベル(MUZA)しか存在せず、どのLPも

必ず「Polish jazz」って大きく文字が入ってます。ジャケットも案外かっこ良く

どれを買っていいのか分から無いんで、楽器編成や曲(尺やカバーもの)なんかで

探って試聴してみます。モード、ハードバップ、フリー、フュージョン、ジャズファンク、

ジャズボッサ、ヴォーカル物など結構どれも高水準なのであなどれないです。

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THE WOLFGANG DAUNER GROUP / RISCHKAS SOUL (BRAIN1016)



ドイツの奇才ピアノ奏者72年作、レーベルはKRAUT ROCKの名門BRAINです。

60年代から「DREAM TALK」や「PIANO X 4」など名作を多数出していましたが、

70年前後の作品(このLPやET CETERA名義作)は、特にブッ飛んでます。

サイケ、クラウト・ロックファンにも受け入れられると思います。

"BLUES FAR OUT"、"JIVE SAMBA"、"READING MACHINE"などで聴かれる、

ペラペラだけど歪んだギターに、ダウナーのピアノやファズ・オルガン(フルートも!!)、

そしてグルーヴィーなベース、ドラムがせめぎ合うジャズロックの最良作。

"KAMASUTRAM"の様な瞑想的な曲もある所がドイツらしいです。

因みにこのLPは、セカンドプレスかも…  下のLPがファーストプレス?

↓↓↓  マイナーレーベルより69年に出たものらしいです。

 「RISCHKA'S SOUL」

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