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60~70年代を中心にSoul/Funk,Jazz,Rockなどなど http://curiousrecords.jp/ facebook.com/curiousrec522
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LAFAYETTE AFRO ROCK BAND / RED MATCH BOX (TPVN3639) 2011



"DARKEST LIGHT"、"HIHACHE"などで人気のフランス産ファンク・バンドが

ヴォーカルに MIKKI"MIKELE"WHITE を迎え再録&新曲で復活!!

渡欧後にグループと録音されお蔵入りになったMAL WALDRONの名曲

"CANDY GIRL"、"RED MATCH BOX"を収録した2011年の新作LP。

"THE GAP"、"MF. GRAYSON"、"DGUNJI"など既発曲にヴォーカルを乗せた曲も

ありますが…。 歌があるとやっぱりガラッと感じが変わります。

そして、心地いいカッティング・ギターのリフが映える"GET ANOTHER LOVE"、

スムーズなヴォーカルにヴァイブ入りのディスコ・チューン"YOU'RE MY REASON"、

パーカッシブなメロウ・ファンク"EASY GREASY"の新曲3曲が素晴らしい出来です。

DL(試聴あり)とアナログしか出てないし、アナログは日本で出回ってませんので

欲しい方は海外から輸入しましょう。

↓↓↓↓ THE LAFAYETTE AFRO ROCK BAND / YOU'RE MY REASON

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IDRIS MUHAMMAD / TURN THIS MUTHA OUT (KUDU34) 1977



PRESTIGEレーベルでのソロやLOU DONALDSON、GRANT GREENの

60年代後期から70年代初期作を支えた名ドラマー。

時代はFUSION / DISCO全盛期、CTI傘下のKUDUレーベルよりリリース、

見事にそれらしい音に仕上がってます。

LOFT CLASSICSとして有名な、8分30秒の長尺スペーシー・ディスコ

"COULD HEAVEN EVER BE LIKE THIS"を筆頭に"TASTY CAKES"、

"TURN THIS MUTHA OUT"もディスコ・ファンには堪らない名曲。

ファンク/ブレイク好きにはイントロのドラム&ギターが印象的な"CRAB APPLE"や

JEREMY STEIGが活躍するフルート・ファンク"SAY WHAT"も人気です。

個人的には、SUE EVANSとのパーカッションの絡みが心地いい

アフロ・チューン"CAMBY BOLONGO"がオススメです。

↓↓↓↓ IDRIS MUHAMMAD / CAMBY BOLONGO

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BLACK SUN / BLACK SUN (2424 181) 1978



どこのマイナー・サイケかプログレかと勘違いしそうな強烈なジャケットですが、

片面1曲ずつの長尺ブギー・ディスコを収録しております。

詳細は分かりませんがフランスのグループらしく、2枚のLPをリリースしています。

「DISCO HEAT」というタイトルでUS盤もリリースされていて、

値段もお手頃ですが薄味なジャケットに変更されてますので、カナダ盤か仏盤がオススメ。

DJ HARVEYも好んでプレイする16分の大作"BLACK SUN"は、心地いい四つ打ちに

女性コーラスやストリングス、切れの良いホーンとワウの効いたカッティング・ギター、

シンセやコンガ、ハンド・クラップも入った王道のディスコ・ファンクです。

裏面"BIG MONEY"も同系ながら、中盤にブレイクが入ったり、

アフロっぽいホーン・フレーズがあったりと面白い仕上がりです。

↓↓↓↓ BLACK SUN / BLACK SUN

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THE DELLS / NO WAY BACK (RJ-7155) 1976



1950年代初頭から活躍するシカゴのベテラン・ヴォーカル・グループ。

VEE-JAY、CADETでヒットを多数リリースした後、MERCURYへ移籍し

発表した1976年作。

フレッド・ウィリアムソン作の映画「NO WAY BACK」のサントラ曲として

何曲か使用されております。

RON HARDY、THEO PARRISH、DJ HARVEYなどにリエディットされた

名曲"ADVENTURE (NO WAY BACK pt.2)"がやはり人気ですが、

心地いいカッティング・ギターが最高の"WEST VIRGINIA SYMPHONY"、

ファンキー・ミッド・テンポの"WHEN DOES THE LOVIN' START"、

シンプルで力強いメッセージで歌う"AIN'T NO BLACK AND WHITE IN MUSIC"、

コンガとホーン入りのアップ・テンポ・ダンサー"YOU'RE THE GREATEST"、

ベテランらしい60’sノーザン風の"I'LL TRY AGAIN"などどれも高水準の名盤です。

↓↓↓↓ THE DELLS / ADVENTURE (NO WAY BACK pt.2)

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CAMILLE YARBROUGH / THE IRON POT COOKER (VSD79356)

 

シカゴ出身の女性詩人、CAMILLE YARBROUGHによる1975年唯一作。

二十数年の時を経てFATBOY SLIM"PRAISE YOU"により脚光を浴びた

"TAKE YO' PRAISE"を筆頭に素晴らしい楽曲が並ぶ名盤です。

ひたすら重たいベース・リフが続き、呟く様に語りが入るダウン・テンポのクールな

"BUT IT COMES OUT MAD"、フリーキーな展開とクラヴィネットがかっこいい

14分の大作組曲"DREAM ~ LITTLE SALLY THE SUPER SEX STAR"、

CORNELL DUPREEのメロウなギターが映える"AIN'T IT A LONELY FEELING",

GIL SCOTT-HERONの様な鬼気迫る展開で聴かせる"ALL HID"など収録。

ポエトリー・リーディングや作家として今も現役活動中です。

http://www.camilleyarbrough.com/ 是非チェックしてみて下さい。

↓↓↓↓ CAMILLE YARBROUGH "TAKE YO' PRAISE"

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FUNK INC. / CHICKEN LICKIN' (PR10043) 1972



PRESTIGEに5枚のアルバムを残すジャズ・ファンク・バンド、1972年2nd。

70年代のこのレーベルらしいオルガンやサックス、ギターの良質な演奏が

堪能できる名作に仕上がってます。

中盤にドラム・ブレイクが入るミッドテンポのタイトル曲"CHICKEN LICKIN'"、

後半のソロ回しも絶妙なSLY&THE FAMILY STONEカバー"RUNNING AWAY"、

コンガが軽快な4ビートのオルガン・ジャズ"JUNG BUNGO"、

MARVIN GAYEやCURTIS MAYFIELD好きも必聴のタイトルどおりピースフルな

メロウ・ヴォーカル曲"LET'S MAKE PEACE AND STOP THE WAR"などなど…

ユニークなイラストのジャケットも最高の一枚!!

↓↓↓↓ FUNK INC. "LET'S MAKE PEACE AND STOP THE WAR"

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WOOD BRASS & STEEL / S.T. (TU 7016) 1976



ALL PLATINUM傘下のレーベルTURBOよりリリースのファンク・バンド、

1976年1stLP。

後にSUGARHILLのスタジオ・ミュージシャンとして活躍するだけあって

演奏も達者、ファンキー&メロウな曲が揃ってます。

ガラージ・クラシックスのインスト"FUNKANOVA"、メロウなヴォーカルと

シンセソロやエレピが最高な"MY DARLING BABY"、

ファンキーなオルガン・インスト"THEME SONG"、フリーソウル好きにもオススメな

煽るホーン入りの"WORKING ON A DREAM"、

軽快なディスコ・チューン"WELCOME TO THE PARTY"、

お馴染みRONNIE LAWSのカバー"ALWAYS THERE"など全曲最高!!

SOUL / FUNK ファンは、絶対必聴の名盤です。

↓↓↓↓ WOOD BRASS & STEEL "FUNKANOVA"

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NOLAN PORTER / NOLAN (ABCX 766) 1972



黒人シンガー・ソングライター、NOLAN PORTERによる1972年2nd。

クレジットはありませんがLITTLE FEATやTHE MOTHERSのメンバーが

バックを固め、ファンキーでメロウな名盤に仕上がってます。

PAUL WELLERにもカバーされた"IF I COULD ONLY BE SURE"は、

シングルカットもされた人気曲。

ファンキーなベースにアコギの爽やかな音、中盤のドラムブレイクもバッチリの

"I LIKE WHAT YOU GIVE"、THE NEWBEATS"GROOVIN' のレゲエ調カバー、

ほのぼのした曲調に野太いサックスや女性コーラスが絡む"OH BABY"、

そして、VAN MORRISONの名曲"CRAZY LOVE"のカバーも秀逸!!

↓↓↓↓ NOLAN PORTER "I LIKE WHAT YOU GIVE"

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ROLAND BAUTISTA / THE HEAT OF THE WIND (AA-1071) 1978



EW&F、THE CRUSADERS、RAMSEY LEWISなどの諸作に参加した

ギタリストROLAND BAUTISTAによる1978年2nd。

WAYNE HENDERSONプロデュース、キレのあるカッティングや

ハードなソロが全編で聴ける良質なフュージョンLPに仕上がってます。

力強いヴォーカル入りのファンク"SEIZE THE DAY"、"GEMINI LOVER"、

変拍子の超絶インスト"HEAT OF THE WIND"、カッティングギターが気持ちいい

クルセイダーズ風の"STEAL YOUR LOVE AWAY"、

WILLIE BOBO参加のラテン・フュージョン"PARA LOS LATINOS"、

そして最高のポップ・ヴォーカル曲"RHAPSODY"、"BLUE BUTTERFLY"収録。

同時期にTHE JACKSONS「DESTINY」やT.WAITS「BLUE VALENTINE」など

セッション・ギタリストとしてもノリに乗っていた時期だけに充実した内容です。

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SKULL SNAPS / S.T. (2C064-94243) 1973



またまた定番ものです。

超絶ドラム・ブレイク"IT'S A NEW DAY"や"TRESPASSING"収録、

レア・グルーヴ名作SKULL SNAPSの1973年唯一作。

抒情的なコーラスの掛け合いが見事な"MY HANG UP IS YOU"、

70'sらしい込み上げ系ニュー・ソウル"DIDN'T I DO IT TO YOU"、

ブラック・サントラ風のイントロもバッチリの"ALL OF SUDDEN"、

GEORGE KERR作CURTIS MAYFIELD風の"I'M YOUR PIMP"、

ダーティーなホーンが入るミッド・ファンク"I TURN MY BACK ON LOVE"、

そしてラスト爽快なノーザン・ダンサー"I'M FALLING OUT OF LOVE"まで

捨て曲無しの最強盤。

2011年リマスター&紙ジャケで復刻!! ありがたいです。

↓↓↓↓ SKULL SNAPS "DIDN'T I DO IT TO YOU"

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BO DIDDLEY / WHERE IT ALL BEGAN (CH50016) 1972



1950年代より活躍するロックの始祖の一人BO DIDDLEY。

1970年代には「THE BLACK GLADIATOR」、「BIG BAD BO」など

ファンキーなLPも多数残しております。

本作もそんな一枚で、ザックリと型抜きされたジャケットも最高です。

お馴染みのディドリー・ビート"I'VE HAD IT HARD"、

女性コーラスに打ったドラムが心地いい"WOMAN"、"A GOOD THINGS"、

ジミヘン風ハード・ギター&オルガンがかっこいい"BAD TRIP"、

ファンキーな"HEY JEROME"、ベースがうねる南部風の"INFATUATION"、

カッティング・ギターとドラム・ブレイクに語り&コーラスが入るミッド・テンポの

"TAKE IT ALL OFF"など充実の一枚です。

↓↓↓↓ BO DIDDLEY "BAD TRIP"

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THE O'JAYS / MESSAGE IN THE MUSIC (25AP248) 1976



"BACK STUBBERS"、"LOVE TRAIN"のヒットでおなじみ

名門フィリーの人気ヴォーカル・グループ1976年7枚目のLP。

ガラージ・クラシックスの"MESSAGE IN OUR MUSIC"を筆頭に

全編良質のフィリー・ソウルが楽しめます。

MFSBによる壮大なオーケストレーションのスロー作"A PRAYER"、

コンガとアコギ入りの"PARADISE"、

ファンキーな"MAKE A JOYFUL NOISE"、STEVE KHANもカバーした

BIG PUNサンプリングでもお馴染みの"DARLIN' DARLIN' BABY"など

フィリーらしい演奏と三人のコーラスが見事にマッチした名作です。

↓↓↓↓ THE O'JAYS "MESSAGE IN OUR MUSIC"

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THE TEMPTATION / SOLID ROCK (G961L) 1971

 

1961年より活動し"MY GIRL"、"CLOUD NINE"などヒットも多数の

モータウン名門コーラス・グループ。

本作は、プロデューサーにNORMAN WHITEFIELDを起用し

サイケデリック・ソウル色濃厚な1970年代初期の名作。

A面は、BILL WITHERS"AIN'T NO SUNSHINE"やタイトルどおり

メッセージ性の強い12分のダウンテンポ"STOP THE WAR NOW"など

B面は、近年人気のドラム・ブレイク入りの"WHAT IT IS?"でスタート。

ファズギターやコンガ入りのサイケ・ファンク"SUPERSTAR"や

スロー好曲"IT'S SUMMER"、"SMOOTH SAILING FROM NOW ON"

JAMES JAMERSONのベースが素晴らしい"THE END OF OUR ROAD"

などなどどれも最高です。

↓↓↓↓ THE TEMPTATIONS "WHAT IT IS?"

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CHICAGO GANGSTERS / BLIND OVER YOU (GP1011)



オハイオ出身の4人兄弟(McCANT Bros.)コーラス・グループ、

OHIOではなく"CHCAGO" GANGSTERSによる1975年1st。

CADETレーベルなどに名作を多く残すベーシストRICHARD EVANSを

アレンジャーにPHIL UPCHURCH(g)、BRIAN GRICE(dr)など

参加メンバーも豪華です。

WILLIE HUTCHの名曲"I CHOOSE YOU"の9分に及ぶカバーを収録、

サンプリングでも人気のファンク"GANGSTER BOOGIE"は必聴!!

スウィート・コーラスからへヴィー・ファンクまで自作曲も多彩です。

その後のLPも良作が多くFUNK~DISCO、そしてGANGSTERS名義の

80'S MODERN SOULとどれも最高です。

↓↓↓↓ CHICAGO GANGSTERS "GANGSTER BOOGIE"

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CHOCOLATE MILK / S.T. (APL1-1399) 1976

 

1974年結成、ALLAN TOUSSAINTプロデュースで1975年にデビュー作

「ACTION SPEAKS LOUDER THAN WORDS」で人気を得た

ニューオリンズの8人組ファンク・バンド1976年の2ndアルバム。

前作に引き続き、プロデュースはA.TOUSSAINTが担当してます。

ニューオリンズ産ながらMETERSやDR.JOHNらN.O.勢とはちょっと違い、

KOOL & THE GANG、E.W.& F.の様な正統派ファンク・バンドって感じです。

"LET THE MUSIC TAKE YOUR MIND"のカバーもやってますし…

"HOW ABOUT LOVE"、"CRAZY ABOUT YOU"の様にポップなヴォーカルや

ホーン・アレンジにまろやかなファンク・フィーリングが心地いい名曲多数。

ワウワウ・ギターや粘っこいリズム隊の絡みも最高な"YOU'VE GOT YOUR~"、

"PARTY HAPPY"、"PLUCK IT"も最高です。

↓↓↓↓ CHOCOLATE MILK "CRAZY ABOUT YOU" -2008年 LIVE-

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BAR-KAYS / TOO HOT TO STOP (SRM1-1099) 1976



1960年代には"SOUL FINGER"というヒット・シングルをリリース、

OTIS REDDINGのバックとしても活躍するがオーティスと共に飛行機に

乗っていたメンバーの多くを失い再出発する。

1973年の映画「WATTSTAX」での"SON OF SHAFT"のような

直球ファンクからサンプリング定番の"COLDBLOODED"、"HOLY GHOST"、

メロウでハートウォームな"OPEN YOUR HEART"など時代と共に

色々と変わっていくんですが、VOLTからMERCURYへ移籍しリリースした

通算7作目の本作がノリの良さキャッチーさでは-NO.1-と個人的に思ってます。

ファルセット・コーラスに厚いホーンの掛け合いが見事なタイトル曲に始まり、

重めのファンク・チューン"COZY"、疾走するドラムが心地いい"BANG,BANG"、

ポップな展開が最高の"SHAKE YOUR RUMP TO THE FUNK"、

OHIO PLAYERS的、シンセ使いもかっこいい"YOU'RE SO SEXY"、

これまたオハイオ風のメロウ"SUMMER OF OUR LOVE"、

ちょっと多国籍な展開もあるインスト"WHITEHOUSEORGY"など収録。

BAR-KAYSを初めて聴く方にも安心してオススメできる傑作です。

↓↓↓↓ BAR-KAYS "SHAKE YOUR RUMP TO THE FUNK"

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WEBSTER LEWIS / TOUCH MY LOVE (25 3P24) 1978



フリー、スピリチュアル、ジャズファンク、メロウ・ソウルと時代と共に

音楽性を変化させてぃた鍵盤奏者WEBSTER LEWISの1978年作。

1971年ノルウェーでのデビュー・ライブ盤「LIVE AT CLUB 7」は、

市場にほとんど出回らないレア・グルーヴの幻盤として有名です。

その後STANLEY COWELLらと PIANO CHOIR を結成、STRATA-EASTに

実験的な2枚のLPを残している。

ポップな作風になったきっかけは、HERBIE HANCOCKのサポート活動や

EPICレーベルに移籍したことが大きかったでしょう。本作はEPICからの2作目。

ディスコ色が強かった前作「ON THE TOWN」からよりメロウな路線に変わった傑作。

C.DUPREE(g)、R.BRECKER(ts)らをバックにエレピや女性コーラス、

オーケストラによる幅の広い音作りが素晴らしい!!

"HIDEAWAY"、"BARBARA ANN"、"TOUCH MY LOVE"、"LOVING"など自作曲の

出来も完璧。14分に渡る壮大な"SEASONS"のピアノの響きも最高です。

↓↓↓↓ WEBSTER LEWIS "BARBARA ANN"

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EW&F / THAT'S THE WAY OF THE WORLD (PC33280) 1975



同名タイトルの映画サントラとして制作された通算6作目のLP。

映画の方はあまりヒットしなかったみたいですが、アルバム自体は

初の全米チャート1位&プラチナ・ディスク獲得の大ヒット作。

個人的にEW&Fの中で最も好きなアルバムです。

ファンキーな人気ディスコナンバー"SHINING STAR"からエレピの綺麗な

イントロのスロー名曲"THAT'S THE WAY OF THE WORLD"、

定番のカリンバ物"HAPPY FEELIN'"、コーラスの掛け合いが最高の

メロウ・グルーヴ"REASON"、タイトルどおりパーカッシヴなアフロ・インスト

"AFRICANO"、ジャズロック風のアッパーなイントロから一転して心地良い

ブラジリアン・フュージョンに変化する"SEE THE LIGHT"などを収録。

映画にはEW&F本人たちも出演しており、ライブやレコーディングの

シーンもあるので必見です。 ハーヴェイ・カイテルも若い!!

↓↓↓↓ 「THAT'S THE WAY OF THE WORLD」

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THE GATURS / WASTED (DELLP 0001) 1994



ニューオリンズ産、WILLIE TEE率いる70'sファンク・バンド THE GATURS、

当時はシングル数枚しか残しておらず20年の時を経てようやくLP化です。 

後にメロウ・ソウルなLPを二枚残しているWILLIE TEEだけあってファンキーで

インスト主体ながら、ジャズファンク寄りのまろやかな演奏やポップな歌モノも多数。

ルーズなギターリフに跳ねるピアノの"BOOGER MAN"、ニューオリンズらしい

セカンド・ライン・リズムにオルガンの音色も心地いい"COLD BEAR"、

モコモコしたベースとファンキーなエレピが最高の人気曲"GATUR BAIT"、

土着的コンガの乱打の"WASTED"、"HUNK OF FUNK"といったインストから。

W.TEE自身のソロ作に繋がるこみ上げ系の"NOBODY CAN BE YOU"や、

ちょっぴりノーザン・ダンサー風な"FUNKY FUNKY TWIST"、

70年代後期録音?で多少毛色の違うAOR路線の"CONCENTRATE"

など歌モノも充実してます。

全10曲、CDは更に5曲多いのでそちらもオススメです。

↓↓↓↓ THE GATURS "GATUR BAIT"

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FRED & THE NEW J.B.'S / BREAKIN' BREAD (MP2455)



JAMES BROWNのバック・バンド、NEW J.B.'S名義1974年4th作。

タイトル「BREAKIN' BREAD」と意味深…。

貧しかった若い頃パンを分け合い過ごした思い出を振り返る、

もう一度黒人としての意識を取り戻そうというそんな力強い意志が感じられる

FRED WESLEYの語りから始まるタイトル曲"BREAKIN' BREAD"、

「JAMES BROWN SCHOOL OF SUPER HEAVY FUNK!!」という

最高の文句とともに飛び出すファンク・チューン"I WANNA GET DOWN"、

リスナーへの感謝を込めた"LITTLE BLACK BOY"は、トロンボーン・ソロが見事。

"RICE 'N' RIBS"(=米とアバラ肉)はソウル・フードの代表、食欲そそるギター・リフに

クラヴィネットのファンキーなイントロから豪快に展開。

ニクソンのあたふたする姿から出来た、ウォーターゲートというダンスのための

"ROCKIN' FUNKY WATERGATE"、JAMES BROWNへの謝辞で始まる変則ファンク

"MAKIN' LOVE"、タイトルどおりFRED/J.B.'S流儀のコンガ入りミッド・ファンク

"FUNKY MUSIC IS MY STYLE"、ラストは高速4ビート・ジャズとフリーキーな

演奏が交互に錯綜する"STEP CHILD"で仲間に団結を呼び掛けている。

と、インスト主体のグループですが本作はメッセージ色も濃厚な名盤です。

↓↓↓↓ FRED & THE NEW J.B.'S "BREAKIN' BREAD"

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