忍者ブログ
60~70年代を中心にSoul/Funk,Jazz,Rockなどなど http://curiousrecords.jp/ facebook.com/curiousrec522
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

J.M.TIM & FOTY / LOBA LOBA (AIR TF550) 197?-80

 


フランス産アフロ・ファンク・デュオの多分3作目のLP。

1stや2nd同様、DISCO / MELLOW GROOVEな曲調に

レゲエ、カリビアン風味がおいしい一枚です。

二人のファルセット・ヴォーカルに爽やかなカッティング・ギター、クラヴィネット、

チョッパー・ベースが心地いいアルバム。

"LOBA-LOBA"、"AIE"、"NEWOU"という曲にそれらが顕著。

その他、曲名からして最高なディスコ・ファンク"FUNKY BOOGIE LOVEや"、

スローでじっくり聴かせる"LIKE A SUNSHINE"など良い曲揃ってます。

拍手[1回]

PR

LITTLE BEAVER / PARTY DOWN (CAT-2604) 1974



ギタリストWILLIE "LITTLE BEAVER" HALE による

マイアミ産メロウ・ソウルの名作1974年2ndです。

WILLIE CLARKEプロデュース、TIMMY THOMAS、LATIMORE、

BETTY WRIGHTなどCAT RECORDSのレーベル・メイトが参加。

シングル・ヒット(R&Bチャート2位)のタイトル曲"PARTY DOWN 1&2"、

"GET INTO THE PARTY LIFE"は、チープなリズムボックスと

メロウなギター&ヴォーカルが素晴らしい名曲。

JACO PASTRIUS(NELSON "JACKO" PADRON名義)がベースを弾く

"I CAN DIG IT BABY"は、BETTY WRIGHTとのデュエット作。

夏の夜に聴くのに最適の一枚です。

↓↓↓↓ LITTLE BEAVER "I CAN DIG IT BABY"

拍手[0回]

SLY & THE FAMILY STONE / A WHOLE NEW THING (E30335)



SLY STONE(本名:SYLVESTER STEWART)率いるサンフランシスコ出身、

黒白混成ファンク・バンド1967年1stLP。

ディスクガイド(歌詞のメッセージ性や革新性、当時の背景を考えて)などの

影響もあり「STAND!」や「THER'S A RIOT GOIN' ON(=暴動)」の方が人気みたい

ですが、個人的にはこの1枚目から3枚目「LIFE」までの方が断然好きです。

シングル"UNDERDOG"、サイケ・ファンクな"IF THIS ROOM COULD TALK"、

メロディカ&ヴァイブ入りの流麗な演奏にポップなコーラスの"RUN,RUN,RUN,"、

アップ・テンポの"TURN ME LOOSE"、ヒップホップ・ファンにも人気の

ファンク/ブレイク"ADVICE"、リヴァーヴの効いたギターが印象的なR&Bトラック

"BAD RISK"、締めのゴスペル・ファンク"DOG"など…

デビュー作として持てる要素をフルに出し尽くしました、っていう名盤です。

※上記ジャケットは2ndプレス ↓↓↓↓  こちらが1stプレス


拍手[1回]

MERRY CLAYTON / GIMME SHELTER (SP-77001) 1970



1960年代よりRAY CHARLESのバック・コーラスTHE RAELETTSなどで

活躍したゴスペル・シンガー、1970年1st。

ROLLING STONESの有名曲"GIMME SHELTER"や、LEON RUSSELL、

CAROL KING、RINGO STARR、LYNYRD SKYNYRDなどロック系の

作品にも多数客演してます。

脇を固める豪華な演奏陣は、DAVID T.WALKER(g)、JOE SAMPLE(p)、

BILLY PRESTON(org)、PAUL HUMPHREY(dr)、KING ERRISON(per)など…

アレサ風のシャウト・ヴォーカルが強烈で、サザン/スワンプな曲調との対比も見事。

JAMES TAYLOR"COUNTRY ROAD"、S&G"BRIDGE OVER TROUBLED~"、

R.STONES"GIMME SHELTER"、VAN MORRISON"GLAD TIDINGS"など

ロック系のカバー曲が中心ですがメロウなギター、オルガンを中心にファンキー且つ

まろやかなノリでオリジナルをも凌駕する気持ちいい歌声を全編で聴かせてくれます。

2009年CD化もされましたので是非!!

↓↓↓↓ MERRY CLAYTON "TELL ALL THE PEOPLE"

拍手[0回]

KOOL & THE GANG / LIVE AT THE SEX MACHINE (DE2008) 1971



1969年デビュー、名盤1stに続き1971年にリリースされた2作目のライブ盤。

"N.T."、"DUJII"収録の「LIVE AT P.J.'S」や"SUMMER MADNESS"が聴ける

「LOVE & UNDERSTANDING」と初期ライブ盤はどれも素晴らしいのでいずれ…

ということで本作は、

"WHAT WOULD THE WORLD~/LET THE MUSIC TAKE YOUR MIND"と

最初のメドレーから最高潮!!

続くアイザック・ヘイズ・マナーのバカラック・カバー"WALK ON BY"、

1stからの人気曲"CHOCOLATE BUTTERMILK"と快調に飛ばします。

中盤のブレイクも人気のコーラス・ファンク"WHO'S GONNA TAKE THE WEIGHT"、

かっこいいギター・リフと切れの良いホーンの"PNEUMONIA"、SLYカバーの定番

"I WANT TAKE YOU HIGHER"では観客を巻き込んでコール&レスポンス、

ラスト"THE TOUCH OF YOU"はヴィブラフォン入りの極上メロウとどれも最高!!

CDは、1stと共に1996年以降再プレスされてないみたい…

こんな名盤、眠らせておくのは勿体ないです。

↓↓↓↓  KOOL & THE GANG "PNEUMONIA"

拍手[0回]

SOUND FOUNDATION / S.T. (SB-9001) 1969



名門BUDDAHのサブ・レーベルSMO-BROから唯一リリースされたLP。

RICK KELLISをリーダーに白黒混成6人組、L.A.ファンク・バンドです。

かなりマイナーなバンドなので情報がほとんど無いです…

TIM ROSE"MORNING DEW"、THE BEATLES"DEAR PRUDENCE"、

STEPPEN WOLF"MAGIC CARPET RIDE"、"AQUARIUS(HAIR-O.S.T."など

カバー曲が多めですが、どれもファンキーなアレンジでカッコイイ!!

四曲のオリジナル曲もかなり良い出来で、メロウなコーラスと弦楽アレンジの

"GOSSIMER MORNING"、ホーンがバッチリ決まる"CLEAN UP YOUR ACT"、

ミッド・テンポのブレイク・イントロからファズ・ギターが最高の"BRUISED"、

ファンキーな長尺ドラム・ブレイク入りインスト・ナンバー"SOUL FOUNDATION"、

と、どれも最高の仕上がり!!

レーベルやリリース時期が違ければ、凄いバンドになっていたかも…

↓↓↓↓ SOUND FOUNDATION "SOUL FOUNDATION"


拍手[0回]

WELDON IRVINE / SINBAD (APL1-1363) 1976



説明不要のレアグルーヴ・レジェンド1976年6作目。

自主レーベルNODLEWからの1st & 2ndやSTRATA-EAST作は、

スピリチュアルなジャズファンク、RCA移籍後の三部作は多少ポップ

(前作「SPIRIT MAN」は、ヒップホップ世代には欠かせない重要作)になってます。

そして個人的にはソウル色が濃いこのLPが一番好きです。

STEVIE WONDER"DON'T YOU WORRY BOUT A THING"、

MARVIN GAYE"WHAT'S GOING ON"と定番のカバーも最高!!

更に問答無用のメロウ・ソウル・クラシックス"I LOVE YOU"、DON BLACKMANの

優しい歌声に乗る最高のメロディーは一度聴いたら忘れられません!!

エレピ・ソロがかっこいいミッド・テンポの"MUSIC IS THE KEYS"や"SINBAD"、

"DO SOMETHING FOR YOURSELF"、"GOSPEL FEELING"などオリジナル曲の

出来も最高です。

↓↓↓↓ WELDON IRVINE "I LOVE YOU"

拍手[1回]

UNITED VIBRATIONS / GALAXIES NOT GHETTOS (12TONE12002)



TWITTERとかで気になるのが増え、2011年いつに無く新譜を買ってます。

ロンドンのアフロ・ジャズファンク・グループ1作目。

デビューEP「RA!」が好評で、TONY ALLENなどとも共演する今注目のバンドです。

SUN RAやFELA KUTIの影響はモチロンですが、PIGBAG、RIP RIG+PANIC、

POP GROUP、MAXIMUM JOYなどUKポスト・パンクっぽい雰囲気もあります。

ジャケットも[Y RECORD]、[ON-U SOUND]を想起させる感じ…

A面冒頭の三曲"YEAH"、"NO SPACE NO TIME"、"MY WAY"とアフロ・ファンクな

リズム隊にホーンとコーラス、力強いのにどこか冷めた感じがあって面白いです。

B面ミッド・テンポの暗い曲調に乗って全員で合唱するメッセージ色濃厚な"MOTTO"、

サビへの展開が[OI PUNK]風?のシングル曲"RA!"、そして"RA! pt.2"はうって変わって

穏やかでピースフルな打込み系ソウル。"MAYA"は壮大な展開のラストに相応しい大作。

今後が楽しみなグループです。

↓↓↓↓ UNITED VIBRATIONS [LIVE at GLASTONBURY 2010]

拍手[0回]

BOOKER T.JONES /THE ROAD FROM MEMPHIS (87101) 2011



BOOKER T.JONES(org)、「POTATO HOLE」以来二年ぶりの新作。

JOHN LEGENDとのカバー・アルバムも最高だったTHE ROOTSのメンバーや

DENNIS COFFY(g)らのサポートにより期待以上の仕上がり!!

前作は、ギターの音や録音がハード過ぎて買わなかったんですが…

今作はQUESTLOVEのツボを心得たドラムに、往年のオルガンの音色が最高です。

全11曲(内、歌モノが4曲でSHARON JONES、LOU REED!!が参加)、

個人的にMG'S時代から続くキャリアの中で最高傑作じゃないかと思います。

是非アナログで聴いて下さい!! ※CDも付いてます※

↓↓↓↓ BOOKER T."EVERYTHING IS EVERYTHING" PV

拍手[0回]

JR.WALKER & THE ALL STARS / LIVE (SS725) 1970



1960年代人気レーベルMOTOWNの看板として活躍し、1980年代まで同レーベル

からヒット曲をリリースしてきたJR.WALKER(vo&sax)率いるバンドのライヴ盤。

1965年のR&Bチャート1位のデビュー・ヒット・シングル"SHOTGUN"や、

同じく1位の後半「TIGHTEN UP」系のノリになる展開がかっこいいメロウ・ノーザン

"WHAT DOES IT TAKES"の豪華メドレーや、その他"HIP CITY"、"HOME COOKIN'"

といった定番コテコテ・ソウルも収録。

1967年にも別のライヴ盤を出してますが、こっちの方が断然良かったです。

名曲"ROAD RUNNER"も入っていれば完璧でしたが、それは欲張り過ぎか…

↓↓↓↓ JR.WALKER "WHAT DOES IT TAKE" -Original ver.-

拍手[0回]

OLYMPIC RUNNERS / PUT THE MUSIC WHERE ~ (GP142) 1974



国内盤帯付で紹介(古い携帯で撮ってるものでボケてますが)。

日本盤の7インチとかディスコ・コンピなんかによく登場するアフロおじさんが!!

オリジナルは、黒人女性のアップなのに…。しかも邦題「バンプで踊ろう」って?

  これがオリジナル!!

UK産ファンク・バンド、オリンピック・ランナーズの1974年1st。

PETE WINGFIELD(元JELLYBREAD、ソロ作は最高!!)、JOE JAMMER、

MIKE VERNONなどブルース出身の白人メンバーが中心ながら、

このバンドでは見事にポップでファンキーな演奏が聴けます。

インストをメインに ULTIMATE BREAKS & BEATSにも収録されたタイトル曲や、

"SPROUTIN' OUT"、"EV'RY ONE A WINNER"、"DO IT OVER"など軽快な

ファンク・ナンバーを多数収録。

ミドル・テンポのレゲエ曲"JUST ONCE IS ENOUGH"、オルガンが心地いい

メロウグルーヴ"BE MY MAN SQUEEZE"も最高です。

全編打ったドラムにクラヴィネットやエレピが入っていて、クラブ人気も納得の一枚。

拍手[0回]

DON COVAY / DIFFERENT STROKES FOR DIFFERENT FOLKS (JLS3038)



「SEE-SAW」等でお馴染みR&BシンガーDON COVAYが1969年より率いた

THE JEFFERSON LEMON BLUES BAND名義の1971年作。

録音は聖地マッスル・ショールズ、ファンキーでブルージーなアルバムです。

「Breakdown Baby!」の掛け声から始まるドラム・ブレイク入りのファンク

"BAD LUCK"やPETE ROCKのサンプルとして人気の極上スウィート・ソウル

"IF THERE'S A WILL THERE'S A WAY"を収録。

ミック・ジャガー似?の熱いヴォーカルに南部フィーリングの柔らかい演奏が

うまいことマッチしてます。

ルーズなノリのファンク・ブルース"SWEET THANG"、オルガンが心地いい

"IN THE SWEET BYE & BYE"、カズーと女性コーラス入りゴスペル・フォーク

"WHAT'S IN THE HEADLINES"など他の曲もほっこり暖かい名作。

↓↓↓↓ DON COVAY "WHAT'S IN THE HEADLINES"

拍手[3回]

THE DELFONICS / THE DELFONICS (PG1153) 1970



1968年の1stから"LA-LA MEANS I LOVE YOU"などのヒット曲をリリースした

初期PHILLY代表的コーラス・グループTHE DELFONICS 1970年3rd。

Prod.&ArrはTHOM BELL、スロー・テンポのドリーミーな曲で占められてます。

"DOWN IS UP,UP IS DOWN"、"FUNNY FEELING"、"BABY I LOVE YOU"、

"TRYING TO MAKE A FOOL OF ME"など3分前後の良曲揃いです。

聴くきっかけは、タランティーノ作の映画「ジャッキー・ブラウン」で使われた

"DIDN'T I (BLOW YOUR MIND THIS TIME) "

パム・グリアーがレコードをかけるシーンが印象的でした。

更に、この後の展開でも重要な役割を果たすし…

※(この映画で使われた曲はどれも最高なのでこちらも是非!!)

拍手[0回]

OHIO PLAYERS / HONEY (SRM1-1038) 1975



エロジャケと言えばコレ。OHIO PLAYERSの1975年7作目のLP。

CAPITOL、WESTBOUNDとレーベルを渡り歩き、前年MERCURYレーベル移籍後

「SKIN TIGHT」、「FIRE」とメロウ・ファンク路線を推し進めリリースした最高傑作!!

※「燃え上がる黒い官能のサウンド、これぞ極めつけ"ソウルのエクスタシー"」

当時の帯にこんな風に紹介されてます…

この上なくスローでドリーミーなアレンジ&コーラス・ハーモニーの"HONEY"、

"SWEET STICKY THING"、"LET'S LOVE"、"ALONE"という名曲が揃ってます。

ドロドロの"FOPP"やRED HOT CHILLI PEPPERSのカバーでもお馴染み

"LOVE ROLLERCOASTER"などファンキーな曲も収録。

↓↓↓↓ OHIO PLAYERS "SWEET STICKY THING"

拍手[0回]

ROY AYERS UBIQUITY / HE'S COMING (PD-5022) 1972



1960年代から JACK WILSONや HERBIE MANNなどのバックを務め、

1967年、ATLANTICレーベルより「VIRGO VIBES」などソロ作を数枚リリース。

1970年POLYDOR移籍後、UBIQUITY名義でリリースした(個人的)最高傑作!!

HARRY WHITAKER(el-p/organ)、SONNY FORTUNE(tp)、SAM BROWN(g)、

JOHN WILLIAMS(b)、BILLY COBHAM(dr/per)などバックも豪華。

ファンキーな曲調に電化ヴァイブが入る"HE'S A SUPERSTAR"から名作の匂い…

完璧すぎて特に書く事ありません。

名曲"WE LIVE IN BROOKLYN BABY"、"SWEET TEARS"など収録。

録音は、RUDY VAN GELDERなんですね。

CD化もされて身近な名盤(¥1,000ちょっと)になってます、未聴の方は是非!!

↓↓↓↓ ROY AYERS "WE LIVE IN BROOKLYN BABY"

拍手[1回]

RASA / EVERYTHING YOU SEE IS ME (RA-106) 1978



数あるAOR / BLUE EYED SOULの中でも最高の一枚。

ジョージ・ハリソン、スティーヴィー・ワンダー、アリス・コルトレーンらも

信仰していたヒンズー派クリシュナ教信仰のバンドRASA、78年1st。

音楽性と信仰との関係はCCMほど密接ではなく、とにかく全曲ポップ!!

A面イントロのシンセに跳ねるベース、ギター・ソロ、ストリングスも入る冒頭曲、

"EVERYTHING YOU SEE IS ME"、クラヴィネットのリフから始まる小曲、

"QUESTIONS IN MY MIND"、完璧なコーラスと後半のサックスがメロウな

"A PERFECT LOVE"、サビの掛け合いが見事な"JUST FOR BELIEVING"。

B面ファンキーなSTEVIE WONDER風の"CHANGING"、印象的なピアノ・リフに

穏やかな展開の"WITHIN THE SOUND"、シャープなホーンにフリー・ソウル系

カッティング・ギターが入る、こみ上げクリシュナ賛歌"THE DREAM IS OVER"

COMMON "TAKE IT EZ" のサンプリングですっかりおなじみのギターが印象的な

"WHEN WILL THE DAY COME"など、デビュー作とは思えない奇跡の完成度。

権利関係からか未だ再発されないみたいですが、レコードは案外見かけるので

是非聴いてみて下さい!!

↓↓↓↓ RASA "WHEN WILL THE DAY COME"

拍手[0回]

GIL SCOTT-HERON & B.JACKSON / BRIDGES (AB4147) 1977



都知事選も終わり、結果として投票率が上がったとはいえ50%台。

ここまできてまだ選挙に無関心な人がこんなにいるとは残念です。

お年寄りはまだしも20代~30代の人達、将来不安じゃないんでしょうか?


震災、原発事故、計画停電があり、それに伴う選挙運動の自粛や

不自然なほどの報道規制でギル・スコット・ヘロンのこの曲を思い出しました。


THE REVOLUTION WILL NOT BE TELEVISED
=(革命はテレビ放映されないだろう)


そして今回紹介のLP「BRIDGES」で反核、原発事故を題材にした名曲、

"WE ALMOST LOST DETROIT"=(我々は、ほぼデトロイトを消失する)
-1966年フェルミ1号事故についてのジョン・G・フーラー著書タイトルより-

歌詞の内容はコチラ (…恥ずかしながらこんな内容だと知らずに聴いてました)。

次作1978年「SECRETS」では、翌年のスリー・マイル島事故を予言するような

"THREE MILES DOWN"を収録。こちらも是非!!

◆追記 コレ と コレ 全くテレビ報道されないのは何故?

※今回のLPについては、後々改めてちゃんとしたレビューを書こうと思います。

↓↓↓↓ "THREE MILES DOWN" 昨年の映像

拍手[0回]

TAJ MAHAL / SATISFIED 'N TICKLED TOO (PC34103) 1976



1960年代から活躍するシンガー1976年、10作目。

初期のLPは、フォーク・ブルース系のシンプルな作品が主でしたが、

バックのメンバーを固めてからの1970年代中期頃の作品はソウル、ジャズ、

ゴスペル、レゲエ、カリブ、ハワイなど多彩な曲調が聴けます。

全編に流れるユル~い空気感が堪らなく心地いい傑作!!

レゲエ調の"SATISFIED 'N TICKLED TOO"、"BLACK MAN BROWN MAN"、

フルートとコンガが活躍するスワンプ・ファンク"EASY TO LOVE"、

カリンバ入りのワルツ・ジャズ"MISTY MORNING RIDE"、ゆるめのオルガンと

サビの盛り上がりが最高の"OLD TIME SONG-OLD TIME LOVE"、

ゴスペル調の"BABY LOVE"、軽やかなボッサ・インスト"WE TUNE"など良曲揃い。

CDなら前作「MUSIC KEEPS ME TOGETHER」との2in1がお得です。

↓↓↓↓ TAJ MAHAL "EASY TO LOVE"

拍手[0回]

BLOODSTONE / NATURAL HIGH (XPS620) 1972



カンサス出身、六人組ファンク・バンド1972年2nd。

コーラス・グループかと思ってましたが、ちゃんと楽器も演奏してるんですね。

プロデュースはUK-BLUES界のボス、MIKE VERNONです。

一曲目"YOU KNOW WE'VE LEARNED"、70年代初頭のSOULの良い所を

凝縮したような高揚感溢れるメロウ・ファンク、"NATURAL HIGH"は極上スウィート。

ファンキーな"TELL IT TO MY FACE"、"BO DIDDLEY/DIDDLEY DADDY"、

根強い人気の"THAT'S THE WAY WE MAKE OUR MUSIC"、

"NEVER LET YOU GO"など良い曲揃ってます。

今日は、暖かくて穏やかな日でした!! そんな時はこんなアルバムが最高。

↓↓↓↓ BLOODSTONE "YOU KNOW WE'VE LEARNED"

拍手[0回]

LITTLE RICHARD / THE RILL THING (RSLP 6406) 1970



"TUTTI-FRUTTI"、"LONG TALL SALLY"、"LUCILLE"など1950年代

から活躍するロックンロール界のゴッド・ファーザー、1970年作。

"DEW DROP IN"の様な超ロッキンな曲や高音シャウトも健在ですが、

マッスル・ショールズ録音ということもあり、ファンキーな曲が多く収録されてます。

PERCY SLEDGE、WILSON PICKETT、ARETHA FRANKLINなどの

バックで演奏していたROGER HAWKINSのドラムの音が半端なく良い!!

ブレイク・ビーツ好きから引く手数多のインスト・ファンク"THE RILL THING"を

筆頭に、先行シングル"FREEDOM BLUES"など非常に良質です。

ビートルズ"I SAW HER STANDING THERE"のカバーも…

「俺が先だ!!」というくらい凄い勢い。

↓↓↓↓ LITTLE RICHARD "THE RILL THING"

拍手[0回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Twitter
最新コメント
プロフィール
HN:
キュリアスレコーズ
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
アクセス解析
フリーエリア
必要物資・支援要求マップ 311HELP.com
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) Curious Records All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]