60~70年代を中心にSoul/Funk,Jazz,Rockなどなど
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BOBBI HUMPHREY / FANCY DANCER (BN-LA550) 1975
BLUE NOTEやEPICレーベルに数枚のLPを残す女性フルート奏者、
BOBBI HUMPHREY 1975年6作目(BLUE NOTEでのラスト作)。
全盛期はやはりSKY HIGH PRODUCTIONSと組んだ「BLACK AND BLUE」、
「SATIN DOLL」と本作でしょう。
以前、JOHNNY HAMMOND「GEARS」の時にも書きましたが、
LARRY & FONCEのMIZELL BROTHERSによる作品はどれも最高。
※7月11日に他界したFONCE MIZELL氏は、MOTOWN(特にJACKSON 5関連)
の作曲チーム、THE CORPORATIONにも参加していた名作曲家兼アレンジャー。
LARRY氏は昨年THEO PARRISHとも曲を作っていたので、それぞれの活動に
期待していたのに残念です…。(上記写真:右 FONCE MIZELL氏)
本題に戻りまして…。BOBBI. HUMPHREYのアルバムです。
ファンキーな作風が多い彼らの作品の中でフルートがメインということもあってか、
前の二作同様ゆったりとした曲調が多くを占めており、
中でも本作「FANCY DANCER」は最高にメロウなアルバムです。
ラテン調の"UNO ESTA"、ミゼル兄弟らしいビシッと決まるドラムとゆるい
コーラス&フルートの"YOU MAKE ME FEEL SO GOOD"、マリンバの柔らかい
響きが最高の"FANCY DANCER"、流れるようなシンセとピアノのリフから
ゆっくり登りつめていく名曲"PLEASE SET ME AT EASE"など収録。
↓↓↓↓ BOBBI HUMPHREY "PLEASE SET ME AT EASE"
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