忍者ブログ
60~70年代を中心にSoul/Funk,Jazz,Rockなどなど http://curiousrecords.jp/ facebook.com/curiousrec522
[1] [2] [3]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

THE PEDDLERS / THREE IN A CELL (S63411) 68年



いそうでいない UK産 MOD ORGAN TRIO の3rd LP。

渋すぎるヴォーカルは、好き嫌い分かれそうですがセンスは抜群。

スキャット入りの"COMIN' ON HOME"にはじまり、歯切れのいいオルガンが

かっこいい"PEOPLE"、ピッチ速めで突っ走る"STILL OF THE NIGHT"、

K.MANSFIELDの弦楽アレンジが冴える"EBB TIDE"、ツッカンツッカンと

テンポ良く叩くドラムがいい感じの高速ラテン"JUST A PRETTY SONG"など…

カバー曲多めですが、英国ならではの味わいがある大人のモッド・ジャズです。

拍手[0回]

PR

THE LOADING ZONE / THE LOADING ZONE... (LSP-3959)



黒人ヴォーカリストLINDA TILLERY在籍のベイエリア産グループ68年1st。

サイケデリック全盛の時代、このバンドもJEFFERSON AIRPLANEや、

ジャニスのBIG BROTHER & THE HOLDING CO.的要素が強いです。

ジャケも音もB級で煮え切らないんですが、それがいいのかも…

L.TILLERYのゴスペル的な歌が素晴らしい"GOD BLESS THE CHILD"、

ベースがグルーヴィーな"KALI YUGA-LOO"などなど聴き所もあります。

そしてラスト曲"CAN I DEDICATE"の10分に及ぶインスト・ファンク・ジャム!!

軽めのホーンにカッティングギター、ドラムブレイクも強力な人気トラックです。

拍手[0回]

GONG / SHAMAL (V2046) 75年



デヴィッド・アレン主導のゴング(74年「YOU」など)もいいですが、

自分の中でゴング最高傑作といえばこのLPです。

ピエール・ムーランのヴィブラフォンやディディエ・マレエブの管楽器の

緩やかな音色が癒されます。東洋、中近東風な音階を使いながらも

ときにソフト・マシーン風ジャズ・ロック~ファンク/フュージョン的な展開も

あったりと聴いてて飽きません。

ハイライトはタイトル曲の"SHAMAL"!! 冒頭のベースリフ、ドラムブレイクも

強力でヴィブラフォン、ヴァイオリンの絡みも完璧なファンク・チューンです。

プロデュースはニック・メイソン(PINK FLOYD)なんですね…。

拍手[1回]

CATHY YOUNG / A SPOONFUL OF CATHY YOUNG (S/6121) 69年



カナダの女性フォーク・シンガー / ソング・ライター 69年作1st 。

ジャケットからしてサイケ / アシッド・フォーク名作の匂いがプンプンします。

とは、いうものの… 

実はこの手の音楽、数年前ハマっていたものなので今は全く聴いてません。

レコード整理の途中で目に留まったので久々に聴いてみました。


ウィリー・ディクソン作ブルース古典の "SPOONFUL" や、狂気じみた笑いが入る

 "CIRCUS" などがその筋の方々に人気みたいです。

個人的には落ち着いた雰囲気の小曲 "MISFIT MATILDA" や、オルガンと

ユルめのギターがいい感じの"COLOUR THAT LIGHTNING" なんかが好きです。

休みの日「今日は何もしないで音楽を…」って時には最適かも。

拍手[0回]

CADO BELLE / CADO BELLE (ANCL 2015) 76年



英国産 AOR / FUNKY ROCK 76年唯一作。

内容はいいのにレコード屋ではスルーされ続け、どんどん安くなってしまう

そんなニッチなLPです。

KOKOMOやA.W.B.など同系統のバンド(アメリカで売れてました)もイギリスに

少なからずいたけど、この手の音って本国ではどう評価されてたんだろう…

ヴォーカルは、MIKE OLDFIELDのもとで活躍するMAGGIE REILLY。

オープニングからディスコ調カッティングギターが快調な"ALL TO FAMILIAR"、

メロウ・ファンク"I NAME THIS SHIP SURVIVAL"、"AIRPORT SHUTDOWN"、

フルート、サックスとエレピの絡みも絶妙な"ROUGH DIAMONDS"、

フリーソウル・ライクな"GOT TO LOVE"など好曲満載です。

安く見つけたら救出してあげて下さい。

拍手[0回]

THE BATTERED ORNAMENTS / MANTLE-PIECE (SKAO-422) 70年



英国ギタリストCHRIS SPPEDING在籍のブルース・ジャズロックバンド唯一作。

69年に PETE BROWN のバック・バンドとして「A MEAL YOU CAN SHAKE

HANDS WITH IN THE DARK」をリリース後に出されたLPです。

サイケ/プログレの間をフラフラと彷徨い歩く様な、妙なメロディーやフレーズに

ユルめの曲調、下手だけど味のあるヴォーカルなど唯一無二のクールな感じ。

"LATE INTO THE NIGHT"の奇妙なサックスフレーズやパーカッション群、

"STAGGERED"のダルなドラムブレイクとシタール、"TWISTED TRACK"の

サイケ・トリップ感出まくりのギター・ジャズロックなど全曲最高です。

↓↓↓↓ 冒頭曲"SUNSHADES"これぞアート・ロックの真髄でしょう!!!

拍手[0回]

LIGHTHOUSE / ONE FINE MORNING (EVOLUTION 3007) 71年

     

カナダのファンキー・ブラス・ロック、71年作。

写真)左 US盤 / 右 UK盤

UK盤は、VERTIGOからのリリース、しかもロジャー・ディーンがジャケのデザイン

なので結構な値段が付いてますが、US盤は安くて比較的良く見ます。

A-①"LOVE OF A WOMAN"は、ANDY VOTELのMIX-CD「VERTIGO MIXED」に

収録された良質ブレイク収録曲、B-①タイトル曲は、フリーソウル界隈で人気の

カッティングギターに畳み掛ける様な展開が最高のこみ上げ系ロック!!!

その他、ヴィブラフォンが活躍する"OLD MAN"やシカゴ風ファンキー・コーラス"1849"、

"SHOW ME THE WAY"などなど全曲オススメの良質LPです。

拍手[0回]

JIMI HENDRIX / THE CRY OF LOVE (MP2174) 71年



2011年最初のレコードは、ジミヘンの71年ラストレコーディング作。

制作途中で他界してしまったため、当初の二枚組での発売では無く一枚での

リリースになってしまったアルバムです。

 "FREEDOM"、"EZY RIDER"、"STRAIGHT AHEAD"でのハードなギターあり、

"DRIFTING"、"ANGEL"の様な最高にメロウな曲あり、"NIGHT BIRD FLYING"

のファンキー路線ありとどれも素晴らしい!!

ジミヘンは色んな編集盤とかライブ盤(いい物も悪い物も)出てますが、

やっぱりオリジナルの体裁で出ているものをお薦めします。

因みにこのLPの完全版が「FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN」

というタイトルで当初予定されていた曲数&曲順に近い仕様で出てます。

拍手[0回]

TRIFLE / FIRST MEETING (DNLS 3017) 70年



英国人気レーベル DAWN よりリリースのブラスロックバンド唯一作。

ブラスロックと言ってもそこはイギリス、シカゴやチェイスの様にスピード感の

あるものでは無く、ハモンドオルガンとミッドテンポの重たいベースリフ&ドラムを

中心にして、そこにジワジワとホーン隊が被さっていく感じです。 ヴォーカルもクール!!

"ONE WAY GLASS" のカバーをやっているからか、ジャズロック期マンフレッド・マンの

二番煎じみたいな言われ方をしてますが、アレンジや作曲センスはかなり凄いと思います。

"ALIBI ANNIE"、"HOME AGAIN"、"OLD FASHINED PRAYER~" など

聴いて頂ければ納得かと…。  是非聴いてみて下さい!!

これ一枚で終わってしまったのがホントに残念です。

↓↓↓↓ TRIFLE "ONE WAY GLASS" <<GROOVY JAZZ ROCK!! >>


拍手[0回]

ARC / ...AT THIS (SKL-R 5077) 71年



BRITISH ROCK / PROG の中でも相当渋いバンドです。

DECCAという大手レーベルでありながらこの残念なジャケット…

でも内容は、最高!!英国ロックファンなら絶対気に入ると思います。

ハードなギターリフやオルガンから、あまり上手くない二人のヴォーカル、

フォーキーにジャジーに…、なんとも不安定で先の読めない展開がクセになります。

この一流のB級感が実に英国的で味わい深いです。

去年CDでリマスター再発されたみたいですが、できればレコードのちょっとくぐもった

音で聴いて下さい(レア盤で最近はあまり見かけませんが)。

拍手[0回]

THE PRETTY THINGS / REAL PRETTY (R-549R2) 2LP



76年、「S.F.SORROW」(68)と「PARACHUTE」(70)のカップリング2LP。

バンドが時代と呼応するように、サイケ&プログレ色を全面に出した作品です。

個人的には、ビート/ガレージ・バンド時代より断然こっちの方が好きですねー。

「S.F.SORROW」は、サイケファン必聴の実験的コンセプトアルバム。

「PARACHUTE」は、70年代英国ロックのオイシイところが凝縮された最高の出来!!

書くだけ野暮なので、簡単に済ませました…。実際聴いて下さい。

これはカナダ盤なのでかなり安く購入できたんですが、オリジナルを二枚買い揃える

と多分、数万円(特に「S.F.SORROW」は人気です)はすると思います。

下が、オリジナルジャケ(左:PARACHUTE 右:S.F.SORROW)。やっぱりいいですねー。

 

拍手[0回]

LITTLT JOHN / LITTLE JOHN (EPIA 53016) 71年



60年代後半からCHICAGO、B.S.&T.、CHASEなどを中心に人気だった

ブラスロックバンドですが、こういうB級のバンドも数限りなくいたんでしょう。

ウェスト・コースト出身で1st「UP AND DOWN」(未聴)に続く2ndらしいです。

マイナーだからって内容は上記バンドに引けを取らず、特に長尺の曲の出来が

いいです。"TIGHTEN UP"調のイントロからファンキーなベースが入りボッサ風、

ラテン風と曲調が変化する"WE"や、タイトなブラスにドラムブレイクがかっこいい

ファンキージャズロック"FEELING ALRIGHT"など最高です!!

CDは、出てないみたいですが…、レコードでもそんなに高くないのでオススメです。

バンド名(PC検索泣かせ…)にもう少しヒネりがあれば違っていたかもなんて。

拍手[0回]

JESSE COLIN YOUNG / ON THE ROAD (BS2913) 76年



YOUNGBLOODS時代からメロウフォーキー路線の良い曲が多数有りますが、

このアルバムが一番という人が多いんじゃないでしょうか。

これは76年のライブ盤なんですが、とにかく一曲目の""SUNLIGHT"から素晴らしい!!

コンガとギター、優しい歌声、ひらひら舞うフルートがホントに心地いい。

「SUNSHINE」までいかない日差しの当たり具合が丁度いいです。

更に、マーヴィン・ゲイの"WHAT'S GOING ON~MERCY MERCY ME"の

メドレーカバーまで披露してくれます。


ジャケのイメージでちょっと敬遠してました (もっと泥臭いロックかと…) スイマセン!!!

JACK JOHNSON なんかのアコギ/サーフ系ともリンクできる爽やかさです。

拍手[0回]

GEORGIE FAME / THAT'S WHAT FRIENDS ARE FOR (N119) 79年



79年らしいAORライクな作品です。ジャケは、ちょっと残念…

BILL WITHERS"LOVELY DAY"のカバーが良かったので買ってみたのですが、

大当たり!! バックのメンバーも ALAN PARKER、BARRY MORGAN、

MORRISSEY & MULLEN などイギリスの定番どころが揃ってます。

"YOU"、"DON'T HIT ME~"では、レゲエやカリブ系のノリもみせてくれます。

全編メロウでリラックスしてやってる感じが最高です。


GEORGIE FAMEといえば60'S MODS/ORGANのイメージですが、

70年代以降も良いLPを作っております。

71年の"GOING HOME"や74年ISLANDレーベル時代はSSW的な感じで、

先に紹介したPYE時代は、AOR風(レゲエアルバムも有)。

90年代には、VAN MORRISONとR&B/JAZZのスタンダードな曲をやったものも

あったりと、面白いですよー。

拍手[1回]

THE WILDWEEDS / GREATEST HITS AND MORE (編集盤)



NRBQのAL ANDERSONが在籍していたバンドです。

コネチカット州では、結構人気があったみたいで60'S後半から多数シングルを

出していたらしいです(LPも70年にリリース)。

これは、そんなシングル群に未発表音源を加えた編集盤LPです。

最近、朝寒くてイマイチ起きるのつらいなぁという人にこんな曲はどうでしょう。

"SOMEDAY MORNING"、なにか楽しい事が起こりそうな朝、そんな感じ。

↓↓↓↓  ベートーベン「歓喜の歌」も引用してます。


拍手[0回]

SUPERSISTER / PUDDING AND GISTEREN (2480 153) 72年



知り合いの方に安く譲って頂いたお気に入りの一枚。

オランダ産ロックバンドの3枚目。カンタベリー好きの人は絶対聴いて損は無いと思います。

A面"RADIO""PSYCHOPATH"は、もろCARAVANな牧歌的ナンバー、

A面ラストの"JUDY GOES ON HOLIDAY"は、SOFT MACHINE2nd的ファズオルガンの

バシバシ決まったかっこいい曲です。因みにDJ SHADOWもサンプリングしてました。

B面は20分を超える大作"PUDDING EN GISTEREN"めくるめく怒涛の展開です。

オリジナルは、かわいいイラストの凝った仕様なので楽しいですよー!!!

 ↓↓↓



拍手[0回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Twitter
最新コメント
プロフィール
HN:
キュリアスレコーズ
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
アクセス解析
フリーエリア
必要物資・支援要求マップ 311HELP.com
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) Curious Records All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]